カコモンノート

理学療法士 過去問 第56回 問119

総合問題 第56回

74歳の女性。6か月前に左被殻出血を発症して、軽度の右片麻痺を呈している。くしを歯ブラシのように使おうとしたり、スプーンの柄に食物を乗せようとする行動がみられた。この患者の症状はどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION

解説

観念失行は物品の用途や一連の動作の概念が障害され、道具を正しく使えなくなる症候である。くしを歯ブラシのように使う、スプーンの柄に食物を乗せるといった道具の誤使用は観念失行に典型的で選択肢1が正しい。観念運動失行は口頭命令での動作模倣が困難となるもの、肢節運動失行は巧緻性の低下、構成失行は図形の構成障害、着衣失行は衣服の着脱障害であり、いずれも道具の用途の誤りとは異なる。

KEY POINT
道具の用途を誤る使用は観念失行を示す。
出典:厚生労働省 理学療法士国家試験 第56回 問119(厚生労働省
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