カコモンノート

理学療法士 過去問 第54回 問11

総合問題 第54回

45歳の男性。会社の事務職として働いていたが、自転車運転中に自動車にはねられ、びまん性軸索損傷を受傷した。身体機能に問題がなかったため、1か月後に以前と同じ部署である庶務に復職した。仕事を依頼されたことや仕事の方法は覚えているが、何から手を付ければ良いのか優先順位が付けられず、周囲の同僚から仕事を促されてしまう状況である。考えられるのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 5
EXPLANATION

解説

仕事の内容や方法は記憶しているのに、何から着手するか優先順位をつけて段取りできないのは、計画・順序立て・実行を担う遂行機能の障害であり選択肢5が正解。内容を覚えているため記憶障害は否定的で、言語のやりとりや行為・認知そのものは保たれるためコミュニケーション障害・失行・失認も該当しない。びまん性軸索損傷では前頭葉機能低下による遂行機能障害が生じやすい。

KEY POINT
段取り・優先順位の障害は遂行機能障害
出典:厚生労働省 理学療法士国家試験 第54回 問11(厚生労働省
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